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私はライターとして普段、就職やビジネス、観光など様々なジャンルの記事を書かせていただいています。執筆にあたっては、情報収集が大切なのは言うまでもありません。確度の高い情報を、効率良く集めていく必要があるのです。
日々多くの文章を書くにあたって、ジャパンナレッジはとても役に立っています。信頼性の高い情報を手軽に入手でき、情報の整理もしやすいからです。ここでは私が具体的にどのように使用しているのかも含めて、ジャパンナレッジについてご紹介したいと思います。
◯記事執筆では多くの情報に触れることが大切
記事を書くにあたっては、必ずしもじっくりと腰を据えて、執筆に時間をかけられるとは限りません。締め切りがあるなかで、なんとかそれに間に合わせるように記事を書いていくことも多いのです。
記事を書く上で特に時間がかかるのは情報収集。情報収集ではネット検索が便利ですが、多くの人が参照するウェブサイトでは記事内容の差別化が難しいという現状があります。多くの人が見ている情報が検索で上位表示されることもあり、ネット検索に頼りすぎると独自性のある記事は書けなくなるのです。
そこでジャパンナレッジを使うと、ネット検索では出てこないような情報にも触れられ、独自性のある内容を執筆できるようになります。いい文章を書くには、多くの情報源にあたることが大切ですが、ジャパンナレッジでは信頼できる辞典や書籍を一度に検索できるため、充実した記事を書くのに役立ちます。
それに文章がコンパクトにまとまっていると言う点もメリットの一つ。情報がぎゅっとつまっていると言う点で記事作成の効率化につながります。
◯実際にジャパンナレッジが役立った
実際にジャパンナレッジを利用して役立った点を2つ紹介したいと思います。
まず1つ目はニッキとシナモンの違いを調べていたケースです。ネット検索だと信頼性の高い情報がほとんど出てこず苦労していたんですが、ジャパンナレッジを利用すると一発で情報を入手できました。
vこのように成分を調べるときなど少し理系の要素が入った情報を調べたいとき、特にジャパンナレッジは便利だと思います。科学系の記事だと論文検索することもありますが、読み進めることが難しく、多くの時間をとられることも珍しくありません。ジャパンナレッジでは論文ほど難しいわけではないので、情報の質、難易度ともにちょうどいいことが多いのです。
2つ目は父の日の由来を調べていたケース。父の日の由来に関してはネット検索でもたくさん情報はあるのですが、記事によって微妙に書かれていることが違っていました。そこで、ジャパンナレッジを使用すると信頼性の高い情報をすぐに得られることができました。
このようにネット検索で気軽に情報を入手し、その正確性を確認するためにジャパンナレッジを利用するというのも有効な方法だと思います。
◯書籍は情報の収集に時間がかかる
信頼性の高い情報を集めたいと思ったとき、書籍を参考にすることもあります。ただ、電子書籍にもいえますが、本を選ぶ時点で時間がかかってしまうことがあります。はじめから参考にすべき書籍がわかっていればいいのですが、気軽に書籍の中身を検索することも難しく、効率良く調査できないことも多いのです。
そして、紙媒体の場合は、情報をまとめる作業でも時間がかかります。私の場合だと気になった部分はそのままノートに抜き書きすることもあるのですが、時間的な効率は決していいとはいえません。
一方でジャパンナレッジはパソコンで使うので、コピー&ペーストが可能です。もちろんそのまま記事にすることはできませんが、Evernoteなどのメモアプリで個人的に情報を蓄積させていくことは可能です。
電子辞書でいいのでは?と思うかもしれませんが、個人的にはこれ以上デバイスを増やしたくないというのが正直なところ。それにやはり情報をまとめるという点で不便です。
◯ダイエットや医療などの記事を書いている人は特にオススメ
まとめるとジャパンナレッジを使っていいと思った点は信頼性の高い情報がコンパクトに集まっており、情報のストックもしやすいという点です。情報収集にいつも時間がかかるという方やダイエット、医療など理系分野の記事を書いているライター、ジャーナリストの方は試して見る価値があるのではないでしょうか。