字通【作者解説】

施耐庵
したいあん 
約一二九六~約一三七〇 名は子安、また耳とも。耐庵はその字。(江〓)興化の人。原籍は〓州。元末の進士で銭〓に赴任したが官途を喜ばず、張士誠の起義に参加を求められたが応じなかった。〔水滸伝〕(江湖豪客伝)その他の作者と伝えられ、羅貫中の師。羅との共作部分もあるかという。