日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

どど【呶呶】

読者カード 用例 2025年03月04日 公開

2021年07月03日 古書人さん投稿

用例:乗客等は二人三人彼方此方び額を鴋めて呶々(ドド)しつゝ、時々法華僧を流盻に懸けたり。〔小説・一人坊主〕
『少年世界(第壱巻 第七号)』 1895年4月1日 白水楼主人
語釈:〔名〕(形動タリ)(「ど」は「呶」の慣用音)口数多くやかましく言うこと。くどくど言うこと。また、そのさま。どうどう。

コメント:「どど」の確例です

編集部:漢音で「どうどう」とも読みますから、慣用音の「どど」はやはり確例が貴重ですね。第2版では、確例は『花柳春話』(1878-79)の例が添えられています。

著書・作品名:少年世界(第壱巻 第七号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年4月1日

著者・作者:白水楼主人

掲載ページなど:832ページ上段3行目

発行元:博文館