日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

せんつうざん【船通山】

読者カード 項目 2025年04月03日 公開

2021年08月17日 古書人さん投稿

用例:三國山ハ、東南隅ニ峙チ、舩通山ハ西南隅ニ踞ス、〔山陰道・伯耆誌〕
『標註小學 日本地誌略 巻下』 1878年 編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房
語釈:鳥取県日野(ひの)郡日南(にちなん)町と島根県仁多(にた)郡横田(よこた)町の県境にある山。標高1142メートル。『古事記』伝承地で、須佐之男命(すさのおのみこと)が天降(あまくだ)った「肥(ひ)の河上(かわかみ)なる鳥髪(とりかみ)の地(ところ)」とされ、高志(こし)の八岐大蛇(やまたのおろち)を退治して草薙剣(くさなぎのつるぎ)(天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ))を得た所という。〔『日本大百科全書』@JapanKnowledgeより〕

コメント:遡ります

編集部:2008年8月27日付けで、亀井忠一編『帝國地理教科書 全』(1898)の例をご紹介いただいていますが、さらに、20年さかのぼります。

著書・作品名:標註小學 日本地誌略 巻下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1878年

著者・作者:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房

掲載ページなど:11丁ウ1行目

発行元:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房