日国友の会

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はねこ【波根湖】

読者カード 項目 2025年04月03日 公開

2021年08月18日 古書人さん投稿

用例:太田川ハ、出雲ノ界ナル、三瓶山ノ陰ヨリ發シ、西北ニ流レテ、南ヨリ來レル、和田川ト會シテ、海ニ入ル、其ノ東ニ、波根湖アリ、〔山陰道・石見誌〕
『標註小學 日本地誌略 巻下』 1878年 編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房
語釈:大田(おおだ)市久手(くて)町波根西(はねにし)にあった小湖。もともとは,晩壮年山地が海に迫る低地に海水が浸入し,離島を残して形成された入江で,山の際に「静海」を語源とする鈴見・涼見の地名が残る。のち砂丘によって海水の浸出口がふさがれて湖となり,湖水は柳瀬湾に注いでいた。しかし湖は排水が悪く,一面の泥海であった。古代,この地は波根郷と刺鹿(さつか)郷の中間にあたり,山陰道が湖南を通っていた。〔『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:標註小學 日本地誌略 巻下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1878年

著者・作者:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房

掲載ページなど:13丁オ後ろから2行目

発行元:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房