日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

ていおうせっかい【帝王切開】

読者カード 用例 2025年03月20日 公開

2024年08月03日 ぽんちさん投稿

用例:ポルロー氏法一タヒ世ニ出テテヨリ欧州大陸ヲ始メ凡ソ全地球上苟モ帝王切開術アルヲ知ルノ諸国ニ於テハ之ヲ賛成スル者年ヲ逐テ漸ク多ク〔第十一章〕
『桜井氏産科手術学』 1888年9月 楠田謙蔵
語釈:〔名〕腹壁を切り、子宮を切開し、成熟胎児を取り出す開腹分娩法。原則として、産道が開かない、胎児の心音が悪い、出血が多いなどのときに行なう。ローマの将軍カエサルが腹壁切開により生まれたという故事から来た名称ともいう。

コメント:さかのぼります。

編集部:2008年1月6日付けで、古書人さんに、『東京医事新誌』(第1803号、1913.01.25)の例をご紹介いただいていますが、さらに、25年さかのぼることになります。

著書・作品名:桜井氏産科手術学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1888年9月

著者・作者:楠田謙蔵

掲載ページなど:173ページ5行目

発行元:鈴木義宗