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春一番(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
冬から春へと季節が移るころ、冬のうちとは風向きの異なる強風が急に吹き出すことがある。この現象を戒めたことばで、漁業従事者たちの間で、海難防止の意味合いで使われだしたといわれる。春一(はるいち)ともいう。冬のうちの北風、西風を吹かせた西高東低型の気圧

伊吹山(世界大百科事典・日本大百科全書・日本歴史地名大系)
滋賀県と岐阜県の県境を南北にのびる伊吹山地の主峰で,標高1377m。地質は古生代石灰岩よりなり,山麓の古生層は石灰岩が少ない。その地質構造は,巨大な石灰岩が低角度の衝上面で石灰岩の少ない古生層の上に衝上したものとされていたが,褶曲に衝上を伴ったもので

長良川(日本歴史地名大系)
県のほぼ中央部に東西に横たわる位山(くらいやま)分水嶺山脈中に位置する見当(けんとう)山(一三五二・一メートル)を源流とし、濃尾平野を経て、伊勢湾直前で揖斐(いび)川に合流する。地形的には河川争奪によって流域拡大がなされたとも考えられる大日

アルデバラン(日本大百科全書・世界大百科事典)
おうし座のα(アルファ)星の固有名。アラビア語で「後に続くものAlDabaran」の意で、同じおうし座のプレヤデス(すばる)よりも少し遅れて日周運動していることに由来する。日本でもいくつかの地方で「すばるの後星(あとぼし)」とよばれている。冬の夜空で

阪神・淡路大震災(日本大百科全書・世界大百科事典・国史大辞典)
1995年(平成7)1月17日午前5時46分、兵庫県を中心として阪神地方に甚大な被害を与えたマグニチュード7.3(2001年精査前はマグニチュード7.2)の巨大地震災害の一般的な呼称(災害名。政府の発表による)。地震の名称は兵庫県南部地震である

ハギ(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
マメ科(APG分類:マメ科)ハギ属の総称。落葉低木または多年草。萩の字があてられているが、中国語の「萩」は元来はキク科のヤマハハコ属植物をさす。茎が木質化して直立し、よく分枝して冬季に枝先のみ枯れるものと、地上部が地際のごく一部を除いてほとんど枯れて

イチジク(日本大百科全書・世界大百科事典)
クワ科(APG分類:クワ科)の落葉小高木。樹高3~4メートル。葉は互生し、有柄で3~7裂する掌状、肉厚く表面はざらつく。枝や葉を切ると白い乳液を出す。葉腋(ようえき)に、花托(かたく)が壺(つぼ)状に肥大し内壁に多数の白色小花を密生したいちじく花序を

ブドウ(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
ブドウ科(APG分類:ブドウ科)に属する落葉性つる植物。巻きひげがあり、種によって連続または断続的に葉と対生する。雌雄異株または両性株で、5~6月に房状の花をつける。花弁は5枚ほどで緑色、上部が融合しキャップ状となり、開花が始まると、帽子が脱げるよう

ナス(日本大百科全書・世界大百科事典)
ナス科(APG分類:ナス科)の多年草。熱帯では低木状になるが、栽培上は一年草として扱われ、霜にあたれば枯死する。おもにアジアで賞用される果菜で、欧米諸国での栽培は多くない。草丈は早生(わせ)品種で50~60センチメートル、晩生(おくて)品種では

トマト(日本大百科全書・世界大百科事典)
ナス科(APG分類:ナス科)の多年草。栽培上は一年草として扱われる。茎は長さ1~2メートルになるが、自然には直立できず地面にはう。茎の下部が地面に接するところからは不定根を出す。葉は長さ15~45センチメートルの羽状複葉で、柔毛がある。小葉は5~9

アサガオ(日本大百科全書・世界大百科事典)
ヒルガオ科(APG分類:ヒルガオ科)の不耐冬性一年草。広い意味でアサガオというと、熱帯アジア原産のニホンアサガオと、熱帯アメリカ原産のアメリカアサガオI.hederacea(L.)Jacq.(P.hederaceaChois.)(またはセイヨウ

ヒマワリ(日本大百科全書・世界大百科事典)
キク科ヒマワリ属の総称。一年草または多年草。普通、全株粗剛毛に覆われる。頭花は長花柄上に単生、またはまばらな散形花序をなす。北アメリカを中心に約160種知られ、花壇、切り花、または鉢植えにして観賞する。ヒマワリ(向日葵)sunflower

アジサイ(日本大百科全書・世界大百科事典)
ユキノシタ科(APG分類:アジサイ科)の落葉低木。高さ1~1.5メートルの株立ちになり、若枝は緑色で太い。葉は対生し、広楕円(こうだえん)形または倒卵形で長さ8~15センチメートル、先はとがり、縁(へり)に三角状の鋭い鋸歯(きょし)がある。葉質は

オリオン座(世界大百科事典)
略号Ori。冬空の大星座。オリオンの腰帯にあたる三つ星を中心にベテルギウス,リゲル,ベラトリックスなどの輝星が取り巻く。ギリシア神話では美男子の狩人オリオンで,神の放った大サソリにさされて死んだともいう。このためオリオン座とさそり座とは仲が悪く

ユズ(日本国語大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
解説・用例〔名〕(1)ミカン科の常緑小高木。中国の揚子江上流原産とされ、各地で栽培される。高さ約四メートル。枝に長いとげがある。葉は翼のある柄をもち長卵形で縁に鋸歯(きょし)がある。初夏、葉腋に純白色の小さな五弁花を一個ずつ開く。果実は扁球形で

ツルレイシ(世界大百科事典)
ウリ科の一年草で果皮が苦いためニガウリ(苦瓜)とも呼ばれる。インド原産で熱帯アジア,中国,日本で栽培される。中国には明のころ南方から入り,日本へは江戸時代に中国から導入された。一般には観賞用として栽培されているが,南西諸島や九州では食用として栽培して

カタバミ(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
カタバミ科(APG分類:カタバミ科)の多年草。全体に薄く毛が生える。根は肥厚し、そこから地上に多くの走出枝を出し、上部は斜上して長さ10~30センチメートルになる。小枝が多く、地に接する茎からさらに細い根を出すことがある。葉は根生し、また茎上では互生して

富士山(日本歴史地名大系)
山梨・静岡両県にまたがってそびえる日本の最高峰。剣(けん)ヶ峰が最高地点で、標高三七七五・六メートル。天空にそそり立ち、なだらかな裾野をもつコニーデ型の成層火山で、山頂部に火口をもつ。火口の直径は五〇〇―六〇〇メートル、深さ二四〇メートルほどである

白根山(日本歴史地名大系)
県北西部の長野県境近く、草津町と嬬恋(つまごい)村の境にある。現在活動中の白根山(二一三八メートル)と活動時期の古い休火山本白根(もとしらね)山(二一六四・八メートル)とが、北と南に二つの頂上をもって連なる。東山麓に草津温泉、西中腹に万座(まんざ)温泉(嬬恋村)

谷川岳(日本歴史地名大系)
水上(みなかみ)町の西端、新潟との県境の三国山脈にある谷川連峰の盟峰。標高一九六三・二メートル。上信越高原国立公園に属する。谷川連峰は谷川岳を中心として、北および北東に一(いち)ノ倉(くら)岳(一九七四・二メートル)・茂倉(しげくら)岳(一九七七・九メートル)

白根山(日本歴史地名大系)
金精(こんせい)山の南西、群馬県との境にある溶岩円頂丘の火山で、日光火山中の最高峰。標高二五七七・八メートル。東の前白根(まえしらね)山(二三七三メートル)に対し奥白根(おくしらね)山、また群馬県の草津白根(くさつしらね)山に対し日光白根山ともよばれる

赤城山(日本歴史地名大系)
関東平野の北端に位置する。あかぎさんともいい、上毛三山の一。勢多郡八町村と利根(とね)郡二村の一〇町村にまたがる山地の総称。那須火山帯に属し、典型的な複式火山。山頂カルデラの中央火口丘の地蔵(じぞう)岳(一六七三・九メートル)を中心に

武尊山(日本歴史地名大系)
ほたかやまともいう。利根郡の中央部に位置し、山塊は水上(みなかみ)町・片品(かたしな)村・川場(かわば)村・沼田市の境界をなす。截頭円錐形の成層火山で、標高二一五八・三メートルの武尊山(沖武尊)の南側は馬蹄形の凹地形をなし

ライン川(世界大百科事典)
Rhein[ドイツ]Rhin[フランス]Rijn[オランダ]アルプスに源を発し,北海に注ぐ中部ヨーロッパの河川で,西部,中部ヨーロッパではドナウ川に次ぐ流量を誇る。ドイツでは〈母なるドナウ〉と対照的に〈父なるラインVater Rhein〉と呼ばれ

那須岳(日本歴史地名大系)
郡の北端にあり、那須五峰と通称される茶臼(ちやうす)岳(一九一七メートル)、三本槍(さんぼんやり)岳(一九一六・九メートル)、朝日(あさひ)岳(一八九六メートル)、南月山(みなみがつさん)(一七七五・八メートル)、黒尾谷(くろおや)岳(一五八九メートル)のほか

安達太良山(日本歴史地名大系)
狭義には標高一六九九・六メートルの安達太良山(乳首山・甑明神)をさすが、広義にはこれを主峰として連なる連山の総称。箕輪(みのわ)山(一七一八・五メートル)・鬼面(きめん)山(一四八一・六メートル)・鉄(くろがね)山(一七〇九・三メートル)

吾妻山(日本歴史地名大系)
福島市、耶麻郡猪苗代町・北塩原(きたしおばら)村、山形県米沢市にまたがる連山の総称。吾妻連峰と同義。西吾妻山(二〇三五メートル)が最も高く、西大巓(にしだいてん)(一九八二メートル)・東大巓(一九二八メートル)・家形(いえがた)山

飯豊山(日本歴史地名大系)
越後山脈の北部に位置し、標高二一〇五・一メートル。西方の御西(おにし)岳(二〇一二・五メートル)、北西の烏帽子(えぼし)岳(二〇一七・八メートル)・北股(きたまた)岳(二〇二四・九メートル)、南西の大日(だいにち)岳(二一二八メートル)

蔵王山(日本歴史地名大系)
蔵王山という山名の単独峰はなく、宮城・山形両県にまたがる火山群の総称である。行政上は、宮城県では白石(しろいし)市、刈田(かつた)郡七(しち)ヶ宿(しゆく)町・蔵王(ざおう)町、柴田郡川崎(かわさき)町に属し、宮城蔵王・表蔵王とも称し

月山(日本歴史地名大系)
標高一九七九・五メートル。山頂は東田川郡羽黒町・立川(たちかわ)町、西村山郡西川(にしかわ)町との境界をなし、山域は前出三町のほか東田川郡朝日(あさひ)村・最上郡大蔵(おおくら)村などに及ぶ。臥牛(がぎゆう)山・犂牛(くろうし)山とも称した