刊行から40年以上を経て、増補改訂デジタル版としてジャパンナレッジで公開した『日本近代文学大事典』。その改訂作業に携わった編集委員や、旧版の項目執筆者、愛用者のみなさまが “大事典への思い” を綴ってくれました。
「日本近代文学」という知の制度
中谷いずみ
若き日のお仕事を前にして
庄司達也
あのときのワクワクをもう一度
小谷瑛輔
もの言わぬ教師
河野龍也
「増補」することの責任
大原祐治
デジタル化のその先へ
石田仁志
親子二代の編纂事業
武藤康史
鏡としての大事典
出口智之
歴史的な〈全体〉というもの
栗原敦
「日本」「近代」「文学」を定める責任
篠崎美生子
「作品」から「コンテンツ」へ
五味渕典嗣
二〇〇字項目は研究者育成の道場
山崎一穎
執筆を辞退してから半世紀後に
江種満子
大事典が検索できることの意義
鳥羽耕史
宝庫
出久根達郎
名編集長紅野敏郎さんのこと
池内輝雄
そしてデジタルの海へ
日比嘉高
刊行当時の熱気に触れて
宗像和重
二〇〇字項目執筆の思い出
中島国彦
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(2024年5月時点)