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小学館 日韓辞典

まえがき

 小学館では1993年に『朝鮮語辞典』,2004年に『ポケットプログレッシブ韓日・日韓辞典』を刊行し,幸いにも多くの読者の方々からご好評をいただいてきました.また,それと同時に,韓国語を学んでいる方々や韓国語を教えている現場の先生方から,韓国語の基礎を終えた学習者が韓国語を書いたり,話したりするときに役立つ日韓辞典ができないものか,との要望も多数いただいております.

 現在,日本で入手可能な日韓辞典といえば,韓国人の日本語学習用に韓国で刊行された日韓辞典がほとんどで,日本語母語話者が韓国語を学ぶときに使う,日本で編集された中規模の日韓辞典は今のところ一つもないのが実情です.また,韓国で刊行された日韓辞典の主なものは収録語彙数が10万語規模と大きく,その分,用例が句用例中心で,文用例が少なく,実際の語の使われ方が日本語母語話者にとってはわかりづらい,といった声も耳にしてきました.

 そこで,この『小学館日韓辞典』では,収録項目数は4万規模に抑え,その分,文用例を多くし,実際に訳語がどのように使われるのかを示すことに努力を傾注しました.しかし,一口に文用例といっても,単文から重文,複文へと文が複雑になるにつれ,その訳例も複数存在することになってきます.同じ一つの日本語用例でも担当者によって「自分ならこう翻訳する」といったことが数多く生じて,編集は困難を極めました.したがって,本辞典で呈示した6万5千にも及ぶ用例は,一つの訳例であって,それ以外のものを排除するものではありません.用例によってはさらにこなれた,すばらしい韓国語を思いつく読者もいらっしゃることと思います.本辞典をさらによいものにすべく,読者の方々からのご批判・ご助言を得られれば幸いです.

 なお,本辞典には,具体的に以下のような特徴があります.

  • 収録項目数4万2千,用例数6万5千.日常生活で使われている生きた日本語に適切な韓国語をつけました.用例は,まず日本語から発想し,それを韓国語でどのように表現するかに留意しました.
  • 主な重要語には 基本表現や 語法,使い分けのコラムをつけ,韓国語の作文をするときに役立つようにしました.
  • 会話欄を随所に設け,実際の語の使われ方を示しました.
  • 本1冊,鉛筆1本など,主な名詞にはどんな韓国語の助数詞が使われるのか,数え方を示しました.
  • その他,随所に参考記事や補足記事,発音の注意点なども掲載しました.

 下に記すように,本辞典が完成するまでには,様々な人々が,様々な形で編集に携わってくださいました.この場をかりて感謝申し上げる次第です.また,編集には細心の注意を払いましたが,十分に意を尽くせなかった所もあるかと思います.今後ともさらによい辞典にしたいと思いますので,読者の方々の忌憚のないご意見・ご叱正などお聞かせいただければ幸いです.

2008年7月

編者

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