字通【作者解説】

虞羲
ぐぎ 
~五一〇頃 字は子陽、(浙江)会稽の人。斉の始安王の侍郎、晋の安王侍郎となる。天監中に卒した。〔隋書経籍志〕に集九巻。遺文はきわめて少なく、〔文選〕に詩一首、他に袁侍郎のために諡を求める一〓がある。