明治文学全集

『明治文学全集』（全99巻＋総索引）は、明治期の文学遺産を多方面にわたって網羅した空前絶後の画期的大全集です。小説・詩歌の枠を超えた広義の文学の視野に立って、明治期の思想・文学の流れを歴史的・系統的にたどれるよう編集されました。開花期の戯作・啓蒙思想から、明治の青年層に熱狂的に愛読された政治小説・翻訳文学をはじめ、文学・思想・宗教・史論・言論を中心に、民権運動・国粋主義運動・社会主義文学等を収録。さらには明治期に特有の人物論・家庭小説・紀行文学・少年文学・記録文学・戦争文学や明治文学回顧録までをも収め、別巻として総索引が付せられています。
1965年の刊行以来、近代日本を築いた明治の時代精神を再現する文字通りの「明治文化全集」であるとして、高く評価されてきました。

ジャパンナレッジ版では、書籍そのままの版面画像に加えて、テキストデータを同一画面に表示。本文に付されたルビも忠実にテキストに起こしており、収録作品のタイトルや著者名から検索することはもちろん、ルビを含めた全文検索も可能です。

※一部、ジャパンナレッジには収録されていない作品がございます。詳細は「著作権について」をご覧ください。