字通【同訓異字】

ます
 〓 滋(〓 益(〓 増(〓 〓 
倍は〓(はい)声。〓は胚胎(はいたい)して、次第にふくれる形。熟しては、ついに剖判(ほうはん)に達する。もとに倍するを倍という。〓(じ)は糸たば二束。水にひたすと、水を含んでふえるので、滋益という。〓は器中に水の〓れる形。著しく増大することを滋益・滋〓という。〓は曾(そう)声。曾は〓(そう)、上下に重ねた蒸し器である。〓(えい)はやどかりが貝を負っている形。はみ出すほど余るという意であろう。〓・盈jiengは同声、余(餘)jiaも声義の近い字である。

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